02.Linuxの小技(kowaza)

rootパスワードがわからない!ログインできない!のときの対処法

最近、2台目のLinuxサーバーにRedhat Linux9をインストールしました。インストール終了後、起動してみると、ログインユーザ、パスワードを一切受け付けてくれません。
設定はインストールの時にちゃんとしたはずなのに。rootでもログインできませんでした。きっとどこかで、パスワードを入力し間違ったのでしょう。
仕方ないので、再インストール・・・。


。。。なんてことはしません。
そんな時のために
      「rootパスワードがわからなくなった時の対処法
をご紹介します。
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■ シングルユーザーモードでログインすれば、rootパスワードを設定できます。
1. Linuxサーバーを再起動します。
2.「boot:」プロンプトが表示されます。
 (グラフィカル起動画面場合には Ctrl-Xキーを押して、
  テキストログインへ変更してください。)
3.「boot:」プロンプトで「linux single」と入力してください。
4. Linux起動後しばらくすると「bash#」プロンプトが表示されます。
5.「bash#」プロンプトで「passwd root」と入力してrootのパスワードを
  設定します。
6.「/sbin/shutdown -r now」と入力し、サーバーを再起動します。
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再起動後、無事rootでログインすることができました。パスワードは忘れたり、入力ミスをしてしまうと、いろいろ面倒なことがでてきます。ですので、扱いには十分に注意する必要があります。
rootでのログインができなくなった場合は、この手順でLinuxサーバーを再設定しましょう!
間違っても、すぐにLinuxの再インストールなんかはしないでくださいね(笑)