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Linux最強Tips集 > Linux起動Tips

Linux起動Tips


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起動時にX Window Systemを実行する

Linux起動時にX Window Systemを実行するには、起動時のランレベルを5に修正します。

Linuxはカーネル起動すると、初期化後に、/etc/inittabファイルのinitdefaultとして設定されているランレベルで起動します。そのランベルを修正します。

Linuxのランレベルとしては、下記のものがあります。

0 停止状態
1 シングルユーザモード
2 マルチユーザモード(ネットワークなし)
3 マルチユーザモード(CUI)
4 未使用
5 X Window System(GUI)
6 再起動

起動時のメッセージを確認する

Linuxは起動する際にデバイスの初期化やサービスの起動をします。その際に様々なメッセージを表示します。このメッセージは非常に高速に表示されるので、起動時に確認するのは大変困難です。

このメッセージを確認するには、ログファイルとして記録している「/var/log/dmesg」ファイルを確認するか、またはdmesgコマンドを実行します。

Linux起動時にコマンドやプログラムを自動実行させる

Linuxは起動時に様々はサービスをきどうしますが、サーバー管理者がLinux起動時に独自でプログラムを実行させたい場合には、「/etc/rc.d/rc.local」ファイルに起動コマンドを記述します。

「/etc/rc.d/rc.local」ファイルは、起動プロセスの最後に実行されるシェルスクリプトです。

Linuxが起動しなくなった

設定ファイルなどを変更したことによって、Linuxが起動しなくなる場合などがあります。そのような時はLinuxのインストールCDを使用することで、起動することが出来ます。

起動時に「LI」とだけ表示され停止してしまう

ブートローダはLILOのBIOS機能を使用してLinuxカーネルのロードを行いますが、BIOSによっては、ハードディスクの1024シリンダ以降のふぃ在るを読み込むことが出来ない場合があります。

そのため、LILOのプログラムが1024シリンダ以降にあると、LILOを読み込むことができず、表示が「LI」で停止してLinuxが起動できません。これが「8.4GBの壁」と呼ばれるBIOSの問題です。

対策方法としては2つあり、ひとつはブートローダにGRUBを使用することです。GRUBは1024シリンダに関係なく起動できるますので、回避することができます。また、Linuxをインストールする際に作成できる起動ディスクを使用しても正常にLinuxを起動することができます。

また余談ですが、どうしてもLILOを使用しなくてはならない場合は、LILOプログラム本体をBIOSが読み込める1023シリンダ以内に収まるようにする必要があります。RedHat Linuxや多くのLinuxのインストーラーがわざわざ/bootパーティションを作成するのは、1023シリンダ以内に収めるためです。

デュアルブートの場合には、LILOがMBRにインストールしてあると、Linuxだけではなく、Windowsも起動できなくなります。そのような場合にはLILOをアンインストールすることで回避することができます。

LILOで起動デフォルトOSを変更したい

LILOはブートセレクタとして起動するOSを選択できますが、選択しなかった場合、デフォルトに設定されているOSが起動するようになっています。

デフォルトOSの起動設定はLILO設定ファイル「/etc/lilo.conf」に記述されていて、default句に設定されています。

起動ディスクを作成する

Linuxは多くの場合、ハードディスクのMBR(マスターブートレコード)から
起動するようになっています。
なんらかの障害が発生した場合、ハードディスクから起動出来なく場合もあります。
そのような自体に備えるため、多くのディストリビューションでは、インストール手順の
行程でフロッピーディスクによる起動ディスクの作成というステップが設けられています。

しかし、インストール作業の段階で起動ディスクを作成していない場合、または
作成したディスクが使用できない場合、別のLinuxシステムがあればddコマンドを
使用することで起動ディスクを作成する事が出来ます。

システム起動時に特定のサービスを起動する

停止状況の中で停止(off)となっているサービスを起動するには
chkconfigコマンドに引数としてサービス名を指定し、onを指定して
実行します。

このように指定することで、次回起動時から自動的にそのサービスが
起動するようになります。また、ランレベルをオプションとして指定することで
指定したランレベルで起動、停止の指定を行うことができます。

ちなみに、chkconfigコマンドはroot権限で実行する必要があります。

サービスの起動、停止状況を初期設定(デフォルト)に戻す

chkconfigコマンドでサービスの起動、停止の設定を行った後に
初期設定に戻すには引数にサービス名とresetオプションを指定します。
ちなみに実行ユーザはrootで行う必要があります。

システムの再起動を高速に行う

Linuxが起動する時には「fsck」というファイルシステムのチェック処理が
実行がされます。再起動時もこの処理が行われるため、その分起動時間が
長くなります。

そのfsck処理を省略して再起動することで短時間に再起動を行うことができます。
短時間に再起動を行うにはshutdownコマンドに「-f」オプションを付けて
実行します。

システムの再起動を高速に行う

Linuxが起動する時には「fsck」というファイルシステムのチェック処理が
実行がされます。再起動時もこの処理が行われるため、その分起動時間が
長くなります。

そのfsck処理を省略して再起動することで短時間に再起動を行うことができます。
短時間に再起動を行うにはshutdownコマンドに「-f」オプションを付けて
実行します。

指定時間後にシステムを再起動する

システムの再起動を行う場合の多くはすぐに再起動を行うことが多いと思いますが、
まれに何らかの処理が終了するのを待って実行する場合もあります。
こうした場合、再起動の実行を予約することができます。

これを実行するにはshutdownコマンドに「-r」オプションを付けて、何分後に
再起動するのか分で時間指定します。

システムを停止する

システムを停止するにはいくつか方法がありますが、haltコマンドを実行すると
接続しているユーザすべてにシステム停止メッセージを送り、ランレベルが
「0」に移行し停止プロセスを開始します。

通常はrootユーザになって実行しますが、haltコマンドは一般ユーザでも
実行可能です。但し、一般ユーザで実行する場合、ディストリビューションにより
動作が下記のように異なります。

システムをすぐに終了する

システムを終了させるにはいくつかのコマンドがあります。
有名なものではshutdownコマンド、haltコマンドなどになり、
それぞれオプションを付けて実行することでシステムを
すぐに終了する事が出来ます。

システムを指定時間に終了する

コマンド実行後にすぐシステムを終了するのではなく、時間を指定して
その時間になったらシステムを終了することも出来ます。
時間を指定してシステムを終了するには、shutdownコマンドに「-h」オプションを
付け、さらに引数として「hh:mm(時:分)」形式の24時間表記で指定を行います。

shutdownコマンドを実行するにはroot権限が必要になります。

システム終了時に接続ユーザにメッセージを送る

システム終了時には「The system is going down for system halt NOW!」という
メッセージが表示されますが、これとは別にオリジナルのメッセージを表示することが
できます。

オリジナルの終了メッセージを表示するには、shutdownコマンドに
「-h」オプションを付け、スペースで区切ってメッセージを入力します。

システム終了を中止する

システム終了を実行してもhalt処理が始まる前であれば
終了を中止する事が出来ます。

中止するには、コンソールであれば「Enter」キーを入力して
プロンプトを表示してからshutdownコマンドに「-c」オプションを
つけて実行するか、「Cntl」+「c」キーを入力します。

Linux起動時に任意のコマンドやプログラムを実行する

Linuxが起動する際、様々なサービスが起動しますが、サーバーを管理していると、
Linuxの起動時に任意のプログラムやコマンドを自動起動させたい場面があります。

その場合には、/etc/rc.d/rc.localファイルに起動したいプログラムやコマンドを記述します。

この/etc/rc.d/rc.localファイルは、起動プロセスの最後に実行されるシェルスクリプトになります。


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